というのも、最新装備であるSR12Master両手斧の性能がとんでもないゴミだったためです。
高い攻撃力、HP+1000というトンデモな能力がありますが、
それ以上にMP-150・ヒールカース(装備中は回復できない)というデメリットがあまりにも酷い。

これでは使い物にならないため、未だにSR8Normalのプージなんかを背負って、
「まっちさんまだ両手斧更新しないんですか？」などと悪意無き煽りを受けなければならない。

あと、GeniusがLv2継承しているプリーストスキル「リジェネレーション」が、
どうも他職に継承させた場合、高レベルにする価値が薄いということが分かってしまったためです。

Lv2で約200前後回復するのですが、
Lv6を継承した知り合いのFIGの回復量は280前後。
PIEやコンデションの差かとも思いましたがそうでもないようで、
予想では少なくとも380くらいは回復するだろうと思っていただけに悶絶しています。

Lv41になったらデスペとOUのLv7＋リジェ6を継承しようと思っていただけに、
転職前に知ることができてよかったはよかったが、これから先どうしたものか。
上位職来るまでのんびりLv50を目指すのが正解なのだろうか。

前々から作りたかった物理特化THI作るのもありだけれど、
それも上位職が来たら価値がなくなりそうで手も足も出ない。
どうにもならず、まさに動き出せない状態となっております。

それでもレベル上げは惰性で行う。
眠りケツはこれからの時代4匹コースらしい。画面が酷い。
たまに草やウォーロックやアサシンが来て大変なことになる。画面が赤い。

絶対強者にて。

眠りケツばかりでなく、バランスよくミッション巡回もこなす。
すると、ちゃんとゲームを遊んでくれているからご褒美だよとばかりに赤箱も出る。

シーフ不在で、開錠THIを持ってくるにも時間が足りないということで、
僕が開錠を担当することに。まぁ、任せとけって。

　開錠成功。

嫌な予感しかしない。

お先真っ暗。
めぼしいものはヴァイキングソード・DEX+1*2・恩龍の首飾り(ゴミ)くらい。
とんでもないゴミ箱を渡され、この世界は俺を見放したかと鬱になるのでありました。

今日も元気に睡眠ケツ。
スラムPTだとナチュラルにPKも発生する。
通行人が復活像をつける前に殺れるかどうかのゲームである。

ふらっと奥のほうまで覗いたら、前にユニメンから装備をパクった輩がいた。
颯爽とKill。ユニメンはどうだっていいが俺がユニマスなんだよ？ん？

とりあえずPTから消えるか、この場から消えるかするまで殺し続けるとは言ったものの、
狩りのほうが優先事項だったので、暇しているスラムの連中にやっておいてもらった。
彼に対しては視界に入り次第そんな感じでやろうと思います。僕のこと拒否リス入れてるみたいだし。

そんな風に頑張っていると、とうとうLv40になってしまいました。
頑張りすぎたかな。もっと頑張らないとな。あぁ、レベルという数字が増えていく。心地いい。
VITが下がってるけどなんかもういいやって感じ。

ついでにとうとうSR1８にもなってしまいました。
頑張りすぎたかな。もっと頑張らないとな。あぁ、ソウルランクという数字が増えていく。心地いい。

それにしても最近のシュナトの賞金首リストはどうかしてると思う。
なんだこれ。こんなにM単位が多いのに、俺に対する狙い済ましたような微妙額はなんだというのか。
まじでハラスメントだから止めろと声を全チャにして言いたい。

※名前伏せて欲しいといわれたので伏せています。察して。

とあるMaster装備を手に入れたので、+7にしたい。
そんな折、代行鍛錬勢の噂を聞いてWisを飛ばしてみた。
あえてメインソウルで。僕を怖がらない代行鍛錬屋が必要なんです。

値段を聞いてみると、普段は高SRMasterなら石代や成功報酬などコミコミで大体60Mらしい。
高いけど、適正といえば適正か。とりあえず僕の名前に特別反応しなかったし、次があれば頼んでみようかな。

とか思ってたら、あらら？

話が妙な方向に転がり始めてきた。
もしや俺相手に持ち逃げかまそうなんて思ってんじゃないだろうね？
タダより高いものはないというしね。

釣られました。
いやーファンの頼みなら仕方ないなーそうかそうかー。

すっかり気をよくした僕。
でも担保はしっかり頂きます、えぇ。
俺相手に担保を預けるのは怖いと渋られましたが、
僕の日記を読んでいるのならばと説得すると、分かってもらえた。

早速やってみてもらうと、ワンミスしただけでいけた。
半ば分かっていましたが、やはり鍛錬は代行を通すとMaster品質だろうが１・２ミスで+7成功するらしい。

ありがたい話しだなぁと報酬を支払った。
相手の提示する価格より安く頼むのはいつも通りだけれど、彼はそれを笑顔で受け入れてくれた。

このとき60Mのところを40Mに値引いてもらった気でいましたが、
日記書いてる今現在、担保30M分をすっかり忘れていて実質５Mでやってもらっていました。（石もらったから５Mいいよと突っ返された）
なんでこんなに手元に金が残ってるんだろうと疑問に思ってたけれども、そういうことだったのね。

今更ですが、なんか凄く甘えすぎたなと思っているので、また何かあったらお願いします。
次があれば通常通り支払わせていただきます。よろしくよろしく、ありがとう。いい人に巡り合えて良かった。

そういえば数日前に上がっていました。
ハードブロウ４になったのですが、レベル50FIGに言わせればあと１足りないようです。訳がわからない。

まぁそれはそれとして、ケツうめぇケツうめぇと狩る日々が続いています。
なんていうか、次のレベルまであと100Mexpとかいわれても、あぁもうちょっとだなって感覚です。

アイスソードの追加８００くらい出てて大変気持ちがいい。
魔攻パッシブあると1500くらい追加だけで出そうだな。

そんな具合に深夜中の狩り。
単調な狩りのスパイスにと、全体チャットの胡散臭さを再確認してみることに。

マイケル曰く釣り上げマンらしいので、どのくらい増えるのかと思ったら入札相手が増えた。
実際にいたのかもしれないし、架空の人物なのかもしれない。あぁ、胡散臭い。何も信頼できない。

相手の出方を伺っていると、催促された。
10kというセコい追加入札で様子を見てみる。

出品者「最低50k感覚で入札してもらいたいんですけど」
僕「小刻みに上書き入札して、相手に不信感を与えて諦めさせよう」
マイケル「その相手が実在すればいいね」

2,3回相手から入札が入ったら降りようと思っていたら、
なんと一発で相手が降りた。こちらの意図に気づいたのだろうか。
まぁでも、儲けたっぽいしどうでもいいや。ハッハ。

やはり全チャ売りは頭イっちゃってんなと思った。
落札じゃねーの！？

とんでもない面の皮だと呆れる僕ら。
この値段はあまりにも安すぎるので普通に誰かしら入札しそうなものだったが、

時間帯がやはり悪かったようで、事なきを得た。
思えば普通の競売だったのかもしれないけれども、
不信感があると疑心暗鬼になってしまうね、どうも。

クエの報告がてら取引を完了させる。

この根性は将来有望かもしれんなぁと逆に見直した。

そんなことをしながら、今日もひとつレベルが上がった。
眠りケツが美味しい今のうちにバンバン上げたいね。
修正されてもサンジェント後半が更に美味しいのは目に見えてるけれども。

あら！

ありがたい話です。

シュナト鯖でトップクラスの火力を誇る賞金首・かりんこ。
その彼に詫びを入れる僕。一体何があったというのでしょうか。

事の発端は、かりんこが全チャで「青石のリングを言い値で買います」という発言をしていたので、
僕はそれに冗談のつもりで「80Ｍでいいよ」とWISを送ったのですが、この条件を飲まれて僕、困惑。
これ35Mで買った品物なんだけど、本気か？

とりあえず取引するならば、10ｃｈスラムへおいでなんて言いつつも、
トークリングで状況を伝えて今の相場がいくらか相談してみた。
すると、「今はキマイラ(水属性が弱点)ハメがアツいから100M超えても売れる」との回答が。

なんてこった、それじゃ80Mで売っても買い戻せないではありませんか。
僕は悩む素振りも見せずに取引を無かったことにする決意をしました。

まぁ、一応知り合い関係ではあるし、
「まっちは困ったヤツだなぁハハハ」程度で済むかなと甘い考えをしていたら、

ぶちギレ金剛と化していました。
滲み出る憎悪のオーラを抑えようと周りのスラム民が必死になだめている。

僕も場を和ませようと恒例の絶対領域(AFK中)へ責任を押し付けたりもしたのですが、
どうにもこうにもかりんこのトレード要請連打が止まらない。とてもうるさい。二重の意味でうるさい。

そうこうしていると絶対領域が戻ってきました。
そうです、本来僕は絶対領域と眠りケツへ行く予定だったのです。
適当にメンバーを集めましょう。

冗談を飛ばすと

絶対がくだらないことを言い出したりして、かりんこの目がいよいよ充血してきている。
なんでこうも冗談の通じない連中ばかりなのだろうか。
それともこれも冗談の一種なんだろうか。一種なんだろうな。

とりあえずこの場は絶対領域に任せることにして、

僕はこちらの「ゴールドチェインブーツ◇○」の交渉に専念することに。
マジいいアイテムなんスよ！

入札がないのをいいことに値下げ交渉をしていたのに、誰かが入札をしたようだ。
まともに落とそうかと思ったが、冷静に考えてみると、
靴ひとつにそこまで金を懸けることもできないので引き下がった。

で、誰が落としたのかと思えば同ＴＲの廃人だった。
潰しあいになる前に引き下がって正解だったかな。

全チャ売りってのはやはり裏で何が起こってるかわからないので危険だと思った。
全チャ買いもかりんこのような悲しい出来事が起きかねないから油断できんとも思った。

とりあえず止まないトレード要請をスルーしながら、
その辺で暇してたシーフを拉致ってFFTPの眠りケツが完成した。

かりんこには適当な理由をでっち上げ、ともかく取引は破談だと言いつけて、ダンジョンへ向かった。
今にも噴火しそうなかりんこに殺されないようステルスして去ったのだが、
彼のマナフェスに対する八つ当たりは尋常ではなかった。

この後、一応他の誰かから譲ってもらえたそうです。
いや、よかったよかった。悪いことしたかなって反省してますよ、えぇ。
謝るから許してね。許せないなら知らんけど。

唯一気がかりなのは、彼がいくらで買えたのかである。
この露店、先のやり取りの翌日に1ｃｈ表町で立っていて、「値下げしてくれ」ＷＩＳを飛ばしたところ、
数日で65Ｍまで下がっていたのだが、果たしてこの値段以下で買えたのであろうか？

･･･素直にかりんこに売って、こっちを買えばよかった。
こういう誰もが悲しみに包まれる全チャ取引もあるのだから、
最初から素直に露店やオークションを漁るのが一番だと思います。

全チャ売買が盛り上がりってる夜のこと。
キマイラファングがいい値段で入札が入っている。
この時間帯は金持ちが多そうなのでおこぼれに預かれるかもしれない。

まぁ無理なら無理でいいとダメ元で叫んでみると、
案の定カスのようなWISが飛んでくる。
わかっている。わかっていました。

でもね、こんなピンチもチャンスに変える力が300kにはあるんです。

大量のカスが食いついてきました。ホント死なねーかなこいつら。まじで。

でも中にはまともに買おうという人もいました。
一人は（頼んでもいない)ユニメンからだったが、問題なし。

こちらの事情を知っているスカイから冷やかしのWISが飛んでくるも、徐々に値上がりしていく。
ここから100M、いけるのだろうか？

そうです転売品です、疑われるようなことはしていません。
ちゃんと取引はします。取引は。

期待しすぎない程度に見守っていると、突然の突き放すような価格提示。
直感した、彼は欲しがっていると。これはイケる。

突然の10M以上の差をつけた入札により、入札しているのはもはや彼だけだが、
まだ対抗相手がいるとウソをつき、架空入札による吊り上げを行っていく。
一見ゲスでクズな行為に見えるが、10M超えの高額全チャ売りをしている人の実に7割強はやっていることである。

今では一般的な全チャ売りですが、サーバー統合時にはそんな文化がなかったナイトカイトの民がこれを嫌悪したのは、
単にうるさいだけという訳ではなかったのです。

5M刻みですらない刻み方でギリギリ感を煽りながら徐々に吊り上げていく。
彼はあくまで５M単位で削ってくるあたり、やはりどうしても欲しいのだろう。

勘違いしてはいけないのが、彼が頭の悪い人間という訳ではないという事で、
このような欠陥だらけの競売方法が悪いのであり、
従って僕が悪いわけでもなく、こんな文化を持ち込んだ元リーディンスルーが悪いのである。
全く、リーディンはキチガイしかいないな！

そんなわけで、１００Mを突破。
やろうと思えば更に釣り上げることも可能ではあるが、
さっさとこんなアイテム手元から離したくて仕方なかった。
ここは欲張ろうとせずに110Mで終わらせることにしましょう。

そもそも普段寝る時間が11時で、どんなに遅れても45分頃には寝てる僕にとって、
もうホント勘弁してくださいといった思いでした。
たかが数十分かもしれませんが、フレーム数で換算すると、これを無駄にするのは命取りといっても差し支えないのは自明である。

ともあれ、無事転売成功で10Mの儲け。
65Mから110Mまで釣り上げて見せました。

しかし、新品転売なんて慣れないことはするもんじゃないね。
金儲けはもう少し確実性とかを考慮しなきゃならんなと胸に手を当て、撫で下ろした。

ちなみに用途を聞いてみると、やはりインベストフレイム用だった。
エルフ♂だったので、超スタイリッシュなフィンガーフレアボムズを開発してくれるといいなぁ。

盛大に釣り上げましたが、最終的には、モノを出した人も、転売した僕も、競売に参加した人も、そして落札した彼も
みんな笑顔で締めくくれてよかったと思います。多分もう僕は全チャ売りしても相手にされないと思います。

いや、それにしても当初の案を使わずに処分できて本当によかった。
借金の利息については、よくよく考えたら利息自体が０なんだから倍プッシュだろうが0じゃんと気づき、
30Mをメールで放って解決とした。

一仕事終えて、そいじゃ寝るかと思ったら、ユニオンチャットで呼ばれた。
なんやねん明日にしろやと思いつつも話を聞いてみると、
なにやらユニメン同士でひと悶着があった模様。

除名してくれと言われているhotaruは、最近現れた新手の放置狩りで、
ユニオン募集のコメントを掲げながらスラムで放置してる人を殴っていた。

たまたまそこを通りがかった僕が、「俺の目の前でユニオン募集とは上等じゃないか」と
放置狩りを咎めることもなく、勧誘をするだけしてそれっきりという、その程度の関係でした。

彼は全chのスラムを襲撃してたらしく、迷惑を被ってる人は結構いたようで、
24時間ログインしているサブリーダーの絶対領域が「なんとかしろ」等のクレーム対応をしていたらしい。
なんでそんな面白イベント、俺を放っておいてやってんの。

僕個人としては自分に害が無い限り、まぁ元気あってええんちゃう程度でしたが、
その程度の関係だったのであっさりと除名した。
どうも手錠ユニオンは放置狩りを許してはいけない方針になるようです。

まぁ好きなようにすればいいと思う。いや、楽な商売ですよユニマスなんて。

今日も馴れ合い系まったりユニオンだった。
ユニオンLv3が近い。

おまけ

みんなも使おう匿名発言。

前の日記で、「ラバービートル」という草型の敵がいるのだが～とか書いてましたけど、
正しくは「ラバービースト」でした。ラバビーラバビー言ってるもんだから気づきもしなかった。

こいつはSR12M靴のゴールドチェインブーツを落とし、尚且つそこそこ画面見ずに倒せるので、
人が入れば寄生がてらやっていたのですが、

やはり1層の敵より3層の敵のほうが美味いモンで、
ヴァイルデーモン狩り通称「眠りケツ」がとてもいい。
ここでの狩場では、やろうと思えば30Mexp/hという仰天な効率を叩きだせるらしく、
そうでなくダラダラやっても、下手な虫狩りの2,3倍は美味しい。

レベルもついつい上がってしまうというもの。
ウメェーなァーウメェーなァーと失敗を恐れず箱明けもしていくと、

こういうものも出ます。
この剣、僕が開錠失敗した普通の箱から飛び出してきたもので、
開錠失敗により死亡した僕にとっては凄い複雑な気分にならざるを得なかった。

ちなみにこれ、SR10Mの恫喝の剣やSR11Mのアイスソードのほうが全然強いです。
片手剣のMasterはなぜかSR10Mも11M,12MもATKが80なので特殊能力の点では一番ショボい。

長剣という割にはどうにもずんぐりむっくりという感じ。
なんでこんな扱いになってるんでしょうか。SR13M片手で大化けするのかもしれない。

肝心のプロテ＋レジストも全然増えないので気をつけて欲しい。

で、相談の結果、身内に120Mで売って分配。よかったよかった。
現在最も人気の高い狩場、眠りケツから出るためバンバン暴落していくと思います。
身内価格とはいえ、売り抜けれてよかった。

まとまった金ができて調子に乗ってます。
サンジェントが来て一週間経っていないこの時期、最新武器は基本的に100M以上の値段がつくはずだ。
例えそれが、どんなクソ性能でも。転売目的で全チャから５秒たたない内に即決で落としていました。

落としてから少し不安になったのでトークリングで聞いてみると、やはりいい値段の様子。
「でも暗器だよ・・」という不安をよそに、転売を狙う。

が、よくよく考えてみると僕の全財産はどうかき集めても(画像では不足40Mと叫んでるけど)70Mまでだった。
これではせっかく落としても買うことができないため、
「即日返済するから誰か借金させてくれ」と全力で袖を振る僕。

が、「まっちさんに金貸すとか怖すぎる」だの「まっちに金貸すヤツなんているの？」だの
訳のわからないことを口を揃えて言う。
なんということでしょう、こんなスラムの土地だからこそ力を合わせなければいけないのに、
彼らは自分のことばかり考えている。やはりスラムはクズ共の巣窟だと思い知らされてしまった。

もうこうなったらやるしかないので、踏み倒すことが許されないキャッシングサービスを利用。
返済期間を過ぎると利息が大変なことになるそうだが、その日のうちに返せるだろうし問題はないだろう。

品物を受け取り、少し時間を置くことに。
性能は画像の通り。ちなみに出所はサンジェント2層の「ミノタウロス」だそうです。

すっかり悪名の広まった僕の名前で全チャ売りをすると、
大抵スルーされるか冷やかしが来て終わるのを経験として知っているので、
ユニメンに代行してもらう。フフ、いくら値段付くかな。

とても悲しい。
とりあえず架空入札をして、入札を促そうと提案するも

まさかの「悪いことはしない」と反逆されてしまう。
手錠のユニオンタグをつけておいて今更何を言ってるんだろうという気もするが、
彼の、彼自身の正義を守ろうとする姿勢は見上げたもんだと思ったのでこれを尊重し、

別のユニメンに入札させて叫ばせた。

が、やはり相変わらず追加入札はない。
よくよく考えてみると、最初の売りが40Ｍスタートだったことに何か意味があるのかもしれない。
何かを見落としていないか？確かに暗器だが、MATK90でMAGも装備可能な需要はあるはず。
インベストフレイム用に待ち望んでいた人は多いはず。

だが、何か忘れていないだろうか･･･？

あっ。

Ｑ．キマイラファングとは？
Ａ．ATK72 MATK100 炎属性+25％　麻痺+毒発生(4%)
HP+40 STR+4 DEX+4 AGI+4　という詰め込みに詰め込んだバケモノ短剣。FIG/THI/MAGが装備可能。

そう、この武器の存在がありました。
魔法にしても物理にしても、（INTのプラスが無いとはいえ）完全上位な武器が。
しかもこの武器の出所は、サンジェント前半のラスボスである「キマイラ」。
WizardryOnlineにおいて、そのダンジョンの最終決戦場には大抵ハメポイントがあり、キマイラも例外ではない。

つまりどういうことかというと、これから修正されるまでアホほど量産されるので、
下位互換にあたるルーンストライカーの価値も自動的に下がっていくのだ。

これはまずい、早く売り抜けないといけない。
借金の利息もそうだが、今、売らねばならない理由が増えた。

もっとよく考えると、現在の最も美味い狩場である「眠りケツ」も、
あまりの美味さにいつ修正が来ても誰もが納得するほどであり、
もし修正されたなら、「絶対強者」などのクエストが流行ることが予想される。
この「絶対強者」のクエストは、ルーンストライカーを落とす「ミノタウロス」を含むMobを狩ることである。

いよいよもってグズグズしていられないことがわかった。
わかったが、困ったことに売れない。100M以下で損切りなんてことは僕のプライドが許さない。

どうする。

・・・今日中にはもう無理だが、1･2日の仕込み期間があれば。
100M以上で処分できる策がある。

ただ、これをやると、きっと色々と立ち行かなくなり、自らの首を絞める結果になることもあり得る。
が、四の五の言ってはいられない。なによりも金が優先であり、これを守らなくてはいけない。

人は金のために生きているのだから。

保護したガウディンを狙う冒険者が時々やってくるので、
そいつらを始末すると報酬としてルートチャンスがもらえる。

アイテムを揃え、マップを駆けずり回って儀式を進めていく。
水先案内人に全てを委ね僕はついていくだけ。
こんなことだから道が覚えられないのだが気にしない。

神龍の小像に楔をぶち込んだりして、最後のトドメを与えると異神の小像が出てきた。

そういうわけで決戦開放。
今回はFFPPの構成でトライ。マイケル率いる幼稚園の遠足組である。

ここの決戦場は大量のガーゴイル、「オーディール　ローダー」が待ち構えている。
凄い勢いで引っかいてくる上に、風魔法を乱発してくる。
しかも数が数なので、対策をしないと大変なことになる。

対策をしたら烏合の衆と成り果てた。

やたらと囲もうとしてくるので、範囲魔法が使えるなら楽に倒せると思う。
なおキュアマインドがあると、この先のことも含めて楽になる様子。

地味に1匹ごとも硬かったのだが、ゴリ押しで終了。
LevelClearという表示から見るに、もう次の階層へいけるらしい。
なんて贅沢なマップの使い方！Wizon史上最大級ダンジョンなだけあるね！

じゃあ進もうかと思ったら、3層前に紫Mobが。
黒いオーラを纏っているが、黒さでは僕も負けていない。
ちょっとわからせやろう、どちらが上かを。

HPが3割になると本気を出してきた。

30分くらいやったのだが、超回復により結果的に体力は3割から減っていない。
こちらはというと地割れによる物理と魔法防御をほぼ０にされた上に、
スタンやら爆発魔法で殺されまくった。こらもうあかんですよ、どうすんのこれ。

そういうわけで3層までやってきたのですが、
あぁうんなんかもういいや。

とりあえず進むかと奥へ行こうとすると、
「あやしいやつめ！でていけ！」
この階層ではカルコサスバッジは有効ではないらしい。

別ルートを探していると、あの場所へ。

決戦場を発見。
パスワードを入れないと駄目なようなので、ガウディンに話を聞く。
どうやらカルコサス派以外にもちゃんと（？）派閥があるようです。

なにやらイノヴェルチ独自の暗号だか占いだかあるらしく、それが元になっているらしい。
名前には特に突っ込んだりしませんが、エロイーズさんに会いに行けばわかるとのこと。

～～～

リドル。

～～～

いました。
こんな格好ですが彼女も立派なイノヴェルチ。
サイズに合う服がなかったとのことですが、突っ込みません。

パスワードをあっさり教えてもらって決戦場へ。
この数秘術という設定が今後活かされるかは謎です。
WizardryOnline#2はイノヴェルチ編みたいなものなので、
#2はこのダンジョンが最後なので多分活かされません。

決戦場へ入ると大量の蜘蛛が。
ひとつだけ色違いがいて、取り巻きである他の蜘蛛を倒さないとアレにはダメージが入らない。

だからといって、親玉のこいつと取り巻きの違いがわからないまま駆除して終了。
各ダンジョンたまに弱すぎてびっくりする決戦場があるけどなんなんだろうね。

要約すると、「あれまじクソ強すぎるけど、この薬を使えば弱体化」するよという。
一応なくても戦えるけれど、触れられたら即死を覚悟しなければいけないらしい。

で、面倒なアイテムとややこしい手順、そしておそらくマラソンを強いられそうな気配。
別になくても倒せるようなので、キマイラコロシは無しでいくことにした。

話を聞き終えると、最終決戦場のある区画へいける決戦場の鍵を貰った。

13号の大ボスのような敵が三体。名前は「ジースリー」。
特にギミックは無いガチンコ勝負なので、プリーストの支援があれば余裕だった。

つづかない。

「ラバービートル」という草型の雑魚敵がいるのだが、
これと全く同じ外見のレアモンスターがいて、割と高い確率でSR10M腕を落とす。

出やすい代わりにソケなし確定っぽいのだが、ステータスアップ効果があるので、
ジェムが高くて詰めれないという人なんかには経済的でいいのかもしれんね。
+7にしてソケット移植とかに利用するのも悪くない。

2層へ入ると、どうみても使いまわしな風景が飛び込んできた。予想していました。
とりあえず転送ポールを起動し、この画像の左側にいるNPCに話しかけてみる。

ここいら一帯にいるのは皆ファンクラブ会員らしい。
他の派閥もあるんだろうか？

彼との会話の中に「異神の小像」というワードがあったのでそれを入手することに。
担当のイノヴェルチが今はいないので、自分で作る必要があるらしい。

彼のいる場所の少し奥にポールがあったので触れてみると、
またしても使いまわしな風景が。遺跡系ダンジョンそろい踏みである。
これで夢幻Dまで使いまわされたら完全にギャグ。

道なりに沿って進むと第二決戦場が。
ちょっと何言ってるかわからないので、トークリングでガウディンを呼び出す。

色々小像があるようだ。
この２つは、「ルクスの欠片」と「レクスの欠片」が必要らしい。
ルクスとかレクスとか、天戦とかっていう言葉は、大体「忘却の寺院」あたりを徘徊すればわかるはず。

ありがたやー。

これらを無造作におかれている加工機にぶち込んで作成。
ギュイーーーン。はちょっと適当すぎると思う。

黄龍Dの使いまわしとはいえ、ポールで飛びまくったりせず、
通路が追加されて歩き回るようになっているので、道に迷いまくった。

方向音痴の僕は迷いなく人に頼り、案内してもらった。
ここが決戦場をあけるために必要な儀式をする場所らしい。

２つの天秤が、それぞれ光天使と闇天使の領地を示していて、
真ん中というか画像左下にあるのが世界地図。

光天使の領地に闇天使を進軍！war war war！
同じくもう一方の闇天使の領地にも光天使の小像を配置！
わーわー！どんぱちだー！何が楽しいんですかねこれ。

そんな風に遊んでいると、いつの間にか小像があったので確保。
世界地図を覗いて見ると、各地が荒れ果てて無残な状態になっていた。

これにより第二決戦場へ入場することができるようになった。
やっぱあんな遊びより実戦のほうが楽しい。

決戦場内部にはこんな警告が。
こんなのがあるってのは異例だな。
PTM曰く「所持金が吸い取られるから一度修理も兼ねて預けて来い」と。

金の心配さえ無くなればこっちのもので、コイン型モンスター5匹を処理する。
一流のプリーストがいると楽なもので、延々殴るだけよかった。
やたら硬いというかタフなので、先に剣が折れるかとも思うほどだったが、クリアした。

ちなみにこいつ、現時点で最強のMDEF耳飾アクセの「星屑の耳飾」を直ドロするそうです。
来週はドロップアップがあるそうなので、是非量産してもらいたいですね。

PTMと逸れたら道に迷って帰還コマンドをせざるを得なくなるというゲーム。
方向音痴は辛いね。

今来た道を戻ってもう一度こいと言われたら、半日コースだなぁ。
ともかく第三決戦場を発見。敵を倒してアイテム集めの様子。

他にも色々話を聞いていると、突然白ネームが目の前に現れた！
こちらはNPCに話しかけている状態で非常にまずい！
逃げるか！？殺すか！？説得するか！？

PT招待を飛ばして事なきを得た。
Lv41とか戦闘になればやられてたかもしれんな。
攻略中に投獄なんて本当に面倒だから、こういう時だけ都合よく争いはよくないスタイルになるのである。

再度落ち着いてガウディンと連絡を取ると、有る程度余ってるから取りに来たらやるよと。

どこまでデキる男なんだこいつは。
拉致ったMAGはアイテムは揃っているようだけど付き合ってくれた。
アイテムさえ揃えれば進行度合いは同じになるようなので、FMTPでサクサク進めるようになるんじゃないかな。

ぐえー！

入り口の雑魚のくせにＥＸＰは大した物。
当然ながら強さも中々で、ただの斧ハメじゃ通用しなくなってきている。

入り口付近では、イノヴェルチ達が騒いでいる。
どうも様子を見るに、サンジェント遺跡に逃げ込んできたガウディンだが、そこでも追われる身となっているらしい。
デキる男はモテモテだなぁ。それにしても流石はイノヴェルチ、愛し方も狂ってんね。

とりあえず基本の構造はカオカ・パラージ遺跡と同じなので、
特に迷うことなく奥へ進むと、決戦場の入り口らしいオブジェが。
従来の闇天使ではなく、神龍の像となっている。ここでは鍵が必要らしい。

そこかしこにガウディンを探しているイノヴェルチ達がいるので、
襲えば鍵のひとつも落とすのではとも思ったが、ガウディン見つけたら教えてくれよとイノヴェルチ。
協力すれば鍵を融通してくれるかもしれん。鍵探しのついでにガウディンも探してみるかな？

しかし、あれだけのイノヴェルチが探してるのならこの付近にはいないかもしれん。

いました。

お前のせいで俺は落ちぶれたチクショウてめえよくもよくも、と
恨み節を垂れ流してくれるガウディンだが、抜刀したら途端に態度が変わった。
もっとも、僕が始末せずとも、彼が逃げ込んだ先は袋小路で、イノヴェルチ達に見つかるのも時間の問題。

ガウディン「お前に全面協力してやるから俺を助けろ！」

これを了承し、どんどん情報を聞き出す。

曰く、カルコサスちゃんアイドルかわいい！腹黒なところがまたいいよね！とか、
俺はそんなカルコサスを愛していたが彼女は神の領域しか見えてなかったとか、
でもなんとかなりそう、と浮かれてる彼女もやはりかわいいんだよなぁとか、
そういえばキマイラって俺が作ったんだよねーまじ最高傑作！とか、
そのキマイラの餌にされそうなんだよね1度のミスも許さないカルコサスちゃんドＳだわーとか。

サイツインアームってなんだってんでしょうね。

で、さしあたりこれからどうすればいいのかを尋ねると、
ガウディン「まず俺の捜索を打ち切らせないと、俺の知ってる情報は全てキマイラの腹の中だよ？」
と、舐めた口。そこいらにある死体から頭蓋骨と肉塊を形成して、
彼の生首を捜索隊のリーダーに渡してヤツは死んだと騙してくれと。

そういう人を騙すのはなるほど、僕の領分だ。
捜索隊からもガウディンを見つけたら教えてくれと接触していたので、話も通じやすいだろう。

これを持ってれば話は大体通じるはずだと、ファンクラブの会員バッジのようなものをガウディン。
彼を追ってるのも、同じくカルコサスファンクラブの会員らしい。

なぜか道端に不自然に置いてある、しかし生首形成にはお誂え向きそうな培養釜がある。
死体はそのあたりにごろごろ落ちているし、僕も冒険者の端くれ、自分で死体を作ることもできる。
とりあえず材料はあるので、釜に突っ込んでみる。

できまし・・・ちょっと酷い。
こりゃちょっと騙すには無理がある。
いや、モンスターにひき肉にされているのを見ましたとか言えば・・・

そんなことを考えながらフラフラしていると、
これまた都合よく整形機械が無造作に設置されていたので、これを利用。
ちょっとはそれらしくなっただろう。実際のガウディンと見比べてみるために一度戻ることに。

実際のガウディンを見るに、渡す前のデキの悪い生首のほうが似ていると思うのだが、
どうも彼の中の何かが火をつけたらしく、誰このイケメンな生首を持たされてしまった。
これじゃとてもじゃないが騙せんよと抗議するものの、さっさと行ってこいと言う。
例によって抜刀すると、

冷静になれたようだ。
それにしても名言だと思う。
このままでは私が、死んでしまいますよ！

少し手も加えてもらった。
なるほどこれなら騙せる、今の彼の表情と寸分違わない。

早速、捜索隊のリーダーに生首を渡しにいこう。
戻る途中、カルコサスバッジの効果を確かめるために、そこいらのイノヴェルチに見せびらかしてみた。

あちらは僕を冒険者に扮した密偵だと思っているらしい。
話してみると中々フレンドリー。カルコサスちゃん派にも、可愛いノーム派と美人のネーチャン派と分かれているらしい。

あんまり遊んでて、ガウディンが捕まってしまってもよくないので、
リーダーのクラッグさんに、ガウディンが死んだ証拠として生首を渡した。
ドン引きされた。

ともかくこれで捜索は打ち切り。
僕は功労者としてリーダーに今度、個人的に酒でも奢ってもらえるそうです。それも上等な！

話はつけてきたぞと戻ってみたら、結構危ないところだったらしい。
いやー、間に合ってよかったなー。

とりあえず、次の目標はキマイラ退治らしい。
冒険者ギルドからの任務もあるので、こちらとしては全然いいのだが、
キマイラを倒せばガウディンにとって何がいいのかはよくわからない。なんとかしないといけないらしいが。

また、肝心の対処法は、そのときが来たら教えると。
情報を小出しすることで保身を図っている。Wizonらしいなと思う。

ともあれこれで第一決戦を開放することができる。
また、ガウディンのトークリングも貰った。

カルコサスファンクラブは遊びじゃない。

決戦場前・神龍の像にて。
トークリングを使うか決戦場へ入るか選べる。
トークリングを使うと、ヒントやらなんやら受けれるようだ。
特に必須というわけでもないので、謎解きがわからんときとかに使うといいらしい。

Wizon初のサポートNPCなのかもしれんなぁと思うと同時に、
そんな記念すべきNPCがガウディンでいいのだろうかと首を傾げつつも、入場。

第一決戦場の敵は、ゴーレムタイプが4体ほど。
リジェネレーションやアタックオーラ、マスプロテクションなどの補助魔法を駆使してくる厄介な敵。

また、MAGの上位スキル「ランドクラック」のようなスキルも放ってくる。
普通のランドクラックと違い、範囲こそ狭いが自分の足元に発動されるので、
即ステップ2回ほどしないと避けれない。

親玉がこちら。取り巻きの2倍ほどの大きさをしていて、
こいつのタックルを背面だかハードヒットだかで直撃した僕は、１５００ほどのダメージを貰い絶命しました。

そんな厄介な敵でしたが、壁に追い詰めて殴り続ければ問題ありませんでした。
ついでに大抵の魔法は殴れば止まるので、タイマンで殴り続けてれば基本的には大丈夫。

第一決戦場をクリアし、奥へ進む。
するともう2層へ進めるという。
2層前なのに何故か女神像があり、更にこの画面の真後ろにも女神像が配置されている。
意味がわからないが、ともかく2層へ入った。

1層にはまだ行けないところもあるので、多分あとでまた来るんだろうな。

つづく。

アーレスの家(スラムのテント)が新ＮＰＣに乗っ取られていた。
彼はこれからどこで寝るのでしょうか。

というわけで、サンジェント遺跡についに踏み入ることができるようになったので、
早速ダンジョンへの入場許可証を貰いにいった。
こちらが賞金首だということを判っているくせに、ゼーム・テールは相変わらず白々しい。

彼らは以前(荒廃の廓クリア時)捕らえた「目利き人・ガウディン」をわざと脱走させ、
まんまとサンジェント遺跡に逃げ込んだので場所がわかったという。
これだけ話したらもうわかってるよねとゼーム・テール。

ゼロとの「お前まじ来るなよ」という一方的な約束もあったが、冒険者ギルドからの依頼じゃ仕方ないなー。
それにしてもゼーム・テール、今回は堂々と「お前先にいって片付けてきたら、俺らが後処理やっとくから」と言ってきた。
荒廃の廓の時といい、なぜこうも役場の連中はいちいちやり口が汚いのかと疑問に思わざるを得ない。

また、今回のボスは新モンスターの「キマイラ」だそうです。
キマイラ、あぁキマイラねぇ。あの敵の城まで隠密行動したり前線で大暴れしたりする。

そんなもん1周年記念ヘルムを被った僕の敵ではない。
これでもナイトやらせりゃ一級品のまっちさんなんですよ。
キマイラなんざ延々小ランスでしゃぶりらせてもらいます。
ファイナルバースト、撃たせません。

というわけで、すっかり青アイコンなサンジェント遺跡へ。
このあたりも大分窮屈になってきたな。

やってきましたサンジェント遺跡。
ノットカオカパラージ。イエスサンジェント。

つづく。