2012/11/01

2012/11/01前編

 

入り口の雑魚のくせにEXPは大した物。
当然ながら強さも中々で、ただの斧ハメじゃ通用しなくなってきている。

入り口付近では、イノヴェルチ達が騒いでいる。
どうも様子を見るに、サンジェント遺跡に逃げ込んできたガウディンだが、そこでも追われる身となっているらしい。
デキる男はモテモテだなぁ。それにしても流石はイノヴェルチ、愛し方も狂ってんね。

とりあえず基本の構造はカオカ・パラージ遺跡と同じなので、
特に迷うことなく奥へ進むと、決戦場の入り口らしいオブジェが。
従来の闇天使ではなく、神龍の像となっている。ここでは鍵が必要らしい。

そこかしこにガウディンを探しているイノヴェルチ達がいるので、
襲えば鍵のひとつも落とすのではとも思ったが、ガウディン見つけたら教えてくれよとイノヴェルチ。
協力すれば鍵を融通してくれるかもしれん。鍵探しのついでにガウディンも探してみるかな?

しかし、あれだけのイノヴェルチが探してるのならこの付近にはいないかもしれん。

いました。

お前のせいで俺は落ちぶれたチクショウてめえよくもよくも、と
恨み節を垂れ流してくれるガウディンだが、抜刀したら途端に態度が変わった。
もっとも、僕が始末せずとも、彼が逃げ込んだ先は袋小路で、イノヴェルチ達に見つかるのも時間の問題。

ガウディン「お前に全面協力してやるから俺を助けろ!」

これを了承し、どんどん情報を聞き出す。

曰く、カルコサスちゃんアイドルかわいい!腹黒なところがまたいいよね!とか、
俺はそんなカルコサスを愛していたが彼女は神の領域しか見えてなかったとか、
でもなんとかなりそう、と浮かれてる彼女もやはりかわいいんだよなぁとか、
そういえばキマイラって俺が作ったんだよねーまじ最高傑作!とか、
そのキマイラの餌にされそうなんだよね1度のミスも許さないカルコサスちゃんドSだわーとか。

サイツインアームってなんだってんでしょうね。

で、さしあたりこれからどうすればいいのかを尋ねると、
ガウディン「まず俺の捜索を打ち切らせないと、俺の知ってる情報は全てキマイラの腹の中だよ?」
と、舐めた口。そこいらにある死体から頭蓋骨と肉塊を形成して、
彼の生首を捜索隊のリーダーに渡してヤツは死んだと騙してくれと。

そういう人を騙すのはなるほど、僕の領分だ。
捜索隊からもガウディンを見つけたら教えてくれと接触していたので、話も通じやすいだろう。

これを持ってれば話は大体通じるはずだと、ファンクラブの会員バッジのようなものをガウディン。
彼を追ってるのも、同じくカルコサスファンクラブの会員らしい。

なぜか道端に不自然に置いてある、しかし生首形成にはお誂え向きそうな培養釜がある。
死体はそのあたりにごろごろ落ちているし、僕も冒険者の端くれ、自分で死体を作ることもできる。
とりあえず材料はあるので、釜に突っ込んでみる。

できまし・・・ちょっと酷い。
こりゃちょっと騙すには無理がある。
いや、モンスターにひき肉にされているのを見ましたとか言えば・・・

そんなことを考えながらフラフラしていると、
これまた都合よく整形機械が無造作に設置されていたので、これを利用。
ちょっとはそれらしくなっただろう。実際のガウディンと見比べてみるために一度戻ることに。

実際のガウディンを見るに、渡す前のデキの悪い生首のほうが似ていると思うのだが、
どうも彼の中の何かが火をつけたらしく、誰このイケメンな生首を持たされてしまった。
これじゃとてもじゃないが騙せんよと抗議するものの、さっさと行ってこいと言う。
例によって抜刀すると、

冷静になれたようだ。
それにしても名言だと思う。
このままでは私が、死んでしまいますよ!

少し手も加えてもらった。
なるほどこれなら騙せる、今の彼の表情と寸分違わない。

早速、捜索隊のリーダーに生首を渡しにいこう。
戻る途中、カルコサスバッジの効果を確かめるために、そこいらのイノヴェルチに見せびらかしてみた。

あちらは僕を冒険者に扮した密偵だと思っているらしい。
話してみると中々フレンドリー。カルコサスちゃん派にも、可愛いノーム派と美人のネーチャン派と分かれているらしい。

あんまり遊んでて、ガウディンが捕まってしまってもよくないので、
リーダーのクラッグさんに、ガウディンが死んだ証拠として生首を渡した。
ドン引きされた。

ともかくこれで捜索は打ち切り。
僕は功労者としてリーダーに今度、個人的に酒でも奢ってもらえるそうです。それも上等な!

話はつけてきたぞと戻ってみたら、結構危ないところだったらしい。
いやー、間に合ってよかったなー。

とりあえず、次の目標はキマイラ退治らしい。
冒険者ギルドからの任務もあるので、こちらとしては全然いいのだが、
キマイラを倒せばガウディンにとって何がいいのかはよくわからない。なんとかしないといけないらしいが。

また、肝心の対処法は、そのときが来たら教えると。
情報を小出しすることで保身を図っている。Wizonらしいなと思う。


ともあれこれで第一決戦を開放することができる。
また、ガウディンのトークリングも貰った。

カルコサスファンクラブは遊びじゃない。

決戦場前・神龍の像にて。
トークリングを使うか決戦場へ入るか選べる。
トークリングを使うと、ヒントやらなんやら受けれるようだ。
特に必須というわけでもないので、謎解きがわからんときとかに使うといいらしい。

Wizon初のサポートNPCなのかもしれんなぁと思うと同時に、
そんな記念すべきNPCがガウディンでいいのだろうかと首を傾げつつも、入場。

第一決戦場の敵は、ゴーレムタイプが4体ほど。
リジェネレーションやアタックオーラ、マスプロテクションなどの補助魔法を駆使してくる厄介な敵。

また、MAGの上位スキル「ランドクラック」のようなスキルも放ってくる。
普通のランドクラックと違い、範囲こそ狭いが自分の足元に発動されるので、
即ステップ2回ほどしないと避けれない。

親玉がこちら。取り巻きの2倍ほどの大きさをしていて、
こいつのタックルを背面だかハードヒットだかで直撃した僕は、1500ほどのダメージを貰い絶命しました。

そんな厄介な敵でしたが、壁に追い詰めて殴り続ければ問題ありませんでした。
ついでに大抵の魔法は殴れば止まるので、タイマンで殴り続けてれば基本的には大丈夫。

第一決戦場をクリアし、奥へ進む。
するともう2層へ進めるという。
2層前なのに何故か女神像があり、更にこの画面の真後ろにも女神像が配置されている。
意味がわからないが、ともかく2層へ入った。

1層にはまだ行けないところもあるので、多分あとでまた来るんだろうな。

つづく。

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