2012/07/28

2012/07/28

 
先日のアップデートで、新ダンジョン「暗澹たる円卓」が実装された。
ようやくの新ダンジョンだ。待ちわびたよ!この日のためにクエストアイテムもほら、この通り!

・・・13号クリアどころか第一決戦すら開けてないね、そういえば。

というわけで、アイテムだけは揃ってるので、ネタバレ全開のRTAモードで攻略にかかりました。
マラソン大会の始まりです。

以下ストーリーダイジェスト。

そう、確か13号に入る目的は婚約指輪を取り戻すだか確かめるだかなんとか。
とにかく、漆黒の美女こと、シャーデを探すんだったな。

とりあえず奥へ進めば会えるのではと思ったら、後ろからちょっと懐かしい声が。

伝書鳩ことエレシェとそのお供二人組が、わざわざシャーデについての情報を伝えに来てくれた。
そういうのは1ヶ月くらい前に伝えて欲しい。普通のプレイy冒険者ならとっくの昔に解決しているところだ。
しかし、お供の奴らの装備、俺がSR1のころから変わっていない。大丈夫なんだろうか。
エレシェの装備も大概だが、これでA級ランカーだそうです。今の俺は何級なんだろう。

で、話を聞くと、シャーデは普段お供を連れて4人でいるのだけれど、どうも傷心中でぶらり一人旅とのこと。
その心の隙に付け入れ、ということらしい。なるほどそういうことなら俺に任せてくれ!

直球ストレートで求婚しに行ったら、見事に一蹴された。
こんなにかわいいポークルちゃんでも流石のシャーデ、漆黒の美女でした。
しかしまだ手はある。

仮面の貴族さんを呼んでいました。
明らかに動揺している。

流石に貴族というだけあって、とても真摯で紳士な振る舞い。
その調子で彼女を落とせば、婚約指輪はこちらのものだ。

ダメでした。
いよいよこうなったら、AAAランカーで最強の冒険者「ゼロ」さんを呼ぶしかないかもしれない。
聞くところによると、彼も13号施設にいるらしいと言うではありませんか。さぁアラハゥイさん、頼みますよ!

ダメでした。

そこに突然現れたるは僕らのアイドル「カルコサス」ちゃん。
そうだ、天然成分豊富な彼女ならなんとかなるかもしれない。
ダメ元でGOだ!

ガールズトークに華を咲かせる二人。
心なしか、シャーデとの距離が縮まった気がする。
いいぞ、その調子だ!

おっ?

デレたと思いきや、どうも婚約指輪とは違うものっぽい。
しかしカルコサスちゃん、あのシャーデを篭絡したというのか。
このまま婚約指輪も貰ってきてくれ!

あ、あれ?

あーあーあーあー。

見事に見抜かれていました。
カルコサスちゃんアホの子すぎる・・・。

うーむ、やはりシャーデは一筋縄ではいかないなぁ。
他に誰か適役はいないだろうか

ちょっと黙ってて。

そうして、参ったな、どうしたものかとその辺をウロウロしてたら、

いた。
雑魚を蹴散らして闇天使と戦っているゼロ。

エンシェントスキルまで使っている。
結局、この一撃で闇天使は葬られた。
最強の冒険者ゼロ・・・なんて強さなんだ・・・!

落ち着いたようなので話しかけてみた。
すると彼は少し間を空け、ポツポツと語りだした。

ゼロとシャーデの痴情の縺れが原因で、
愛が愛を重すぎるって憎しみに変わる前に的な話を長々としてもらった。

そんな甘酸っぱい中学生のような会話をしていると、

でてきました。
なんだか台詞に棘がある気がする。

丁度彼女は帰るところだったようだ。
それは困る。まだ結婚指輪を貰っていない。
ゼロさん、お願いします!

ゼロさん!

ゼロさん!?

ダメかと思ったら、やはりAAAランクの超絶イケメン最強冒険者のゼロさんだった。流石だ。

僕は来てはダメらしい。流石だ。
酷いっすよシャーデさん!僕だってサンジェントにいきたい!

泣いてすがると、これでもやるから消えろと言わんばかりに婚約指輪を放り投げ、去っていった。
これで僕のメンツは立ちました。ほんとに立ったんでしょうか。いいんでしょうか。いいんです。

ゼロにも釘を刺された。
言いたいことだけ言って、クソ、こいつ・・・クソ!
絶対来るなだと・・・絶対・・・おのれ絶対領域!

シャーデが去り、ゼロが去り、がらんどうとなった空間に佇む僕。
なんともはや、ソロぼっちでありんす。

心という名の心臓を偽りまくった僕には似合いの末路かと帰ろうとすると、3人組が待っていた。
ご苦労なことである。しょぼくれた顔で簡単に説明すると、

励まされてしまった。
彼女のこの自信はどっから沸いてくるのかと思いつつも、悪い気はしなかった。

なんていうストーリーではありませんが、無事13号施設をクリアしたことをここに報告します。

おまけ

とあるPT募集にて

絶対領域許せない

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